ハウス監視システム ユビキタス環境制御システム(UECS)対応

ユビキタス環境制御システムを利用したハウス監視システムです。
各社制御機器との間をUSE基盤で、計測値、状態変数、動作指示情報、設定値、目標値などを整えCCM通信を介して環境制御・監視を行なうシステムです。

ユビキタスとは :
ユビキタス環境制御システム(UECS:Ubiquitous Environment Control System)はわが国の施設園芸を発展させる目的で開発された、XML(Extensive Markup Language)で記載された定型の通信文の授受で環境制御を実施するシステムです。

(ユビキタス環境制御システム研究会 通信基本規約より)

USE基本機能

ハウスシステムの監視
  • 各棟詳細データ(モニタデータ)の参照

    計測機器より任意点(48点)をシリアル通信により取得し、ブラウザでの参照を可能にします。

ハウスシステム、
各種設定値の表示・設定変更
  • 各種設定値の表示・設定変更

    計測機器よりメイン設定値をシリアル通信により取得します。
    また、ブラウザより設定変更された設定値をシリアル通信にて計測機器に送信します。

    以下の設定値があります。

    • ・窓関連(天窓1、天窓2、側窓1、側窓2)
    • ・カーテン関連(保温カーテン、遮光カーテン)
    • ・エアコン関連(暖房、冷房、換気扇)
    • ・タイマー
    • ・アラーム
    • ・CO2
共用通信子の公開
  • 各棟詳細データ(モニタデータ)をCCMにより、48点公開します。
  • 他USE、又はPCによりこれら48点の共用通信子の参照が可能です。

構成図

ハウス監視システム サンプル構成図